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MERINO LONG SLEEVE T-SHIRT
22FWにスタートした ” PAPERSKY WEAR ”
今回のJOURNALは早くも定番になったメリノウール100%でつくったベースレイヤーのご紹介です。
ポイントは採用した素材はもちろん、1枚で着てもさまになるそのシルエットとカラー。
多くのアウトドアブランドが展開しているベースレイヤーはタイトなサイズのものが多かったり、暗めの色しかなかったり。
PAPERSKYのベースレイヤーはちょっとひと味異なります。
<肌が喜ぶメリノウール その原料>
メリノウールの機能性はご存じの方も多いと思います。
簡単に言うと
天然の調湿、調温、抗菌機能で、ベタ付きを防いでくれ快適にしてくれる
というところでしょうか。
メリノウール、といっても実は様々な種類があるんです。
その中でも今回採用したものは、18.5μ(マイクロン)の原料を使用したSuper 100'sのメリノウール。
μ?Super 100's?
一体なんの事かさっぱりわかりませんよね 笑
実はこれ、ウール繊維の太さを表した単位なんです。
一般的にウールは細ければ細い程、希少性の高い上質な原料とされています。
つまりこのμ(マイクロン)の数値が小さいほど繊維が細くなり、肌さわりの良い上質な原料ということなんです。
繊維が太いと肌に触れたときチクチクしたりガサガサしたり。何となく想像できますよね?
でも細すぎると糸が切れやすくて扱いにくかったり、毛玉になりやすかったり、値段が高過ぎたり。
μ(マイクロン)の数値が小さければ小さいほど良い、というわけでないんです。
今回、PAPERSKYのメリノウールに採用した18.5μの原料は細くて上質でありながらも切れにくく扱いやすい。そんな絶妙な原料なんです。
その18.5μの原料を使用した生地をウールの世界では、Super100‘sの生地と表現されています。
PAPERSKYのベースレイヤーには、そんな18.5μの原料を100%使用して編み上げたSuper100’sの天竺を採用。
仕上げには生地表面の毛羽を削ぎ落とす事で、発色性と光沢性に優れた洗ってもより毛玉ができにくい生地に改良しています。
<1枚でもさまになる>
テクニカルなシーンであればタイトで身体にフィットしたサイズがいいのですが、PAPERSKYのベースレイヤーは1枚でもさまになるタイト過ぎない少しゆったりしたシルエットにしています。
身体のラインが出にくいので女性の方にもおすすめです。
両袖先にはサムホールを付け、季節の変わり目など少し肌寒いときのHIKEやBIKEに対応できるようにしました。
袖先の紙飛行機のピスネームもポイントです。
ベースレイヤーとしてインナーに来ても良いですし、1枚で着てもさまになります。色はPAPERSKYらしく空色の5色展開です。
夜のブラック、曇り空のアイスグレー、青空のサックス、夕焼けのマスタード、朝焼けのグレージュ。
その日その時の空の色に合わせて着る色を選んでみる。
そんな着方も面白いかもしれませんね。
色違いで揃えたくなる、そんな便利でPAPERSKY-ishなベースレイヤーです。
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